株式会社AKICO 高温・高圧化学装置の
設計・製作
AKICO製 振盪式リアクター加熱撹拌装置 SAH-R4-500。制御盤一体型のキャスター架台

ホーム製品・装置 › 振盪式リアクター加熱撹拌装置

振盪式リアクター加熱撹拌装置

Shaking Reactor Heating and Agitation Unit SAH-R4-500

振盪式リアクター加熱撹拌装置は、AKICO製チューブリアクターを装填し、500℃まで昇温しながら振盪運動で撹拌するブロックヒーターです。株式会社AKICOが東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(WPI)阿尻雅文教授のノウハウ指導により開発・商品化しました。チューブリアクターを4台または6台、同時処理できます。

  • 505℃最高設定温度
  • 50分室温からの予熱時間
  • 120回/分振盪回数

概要

装填口はチューブリアクターに完全密着する設計で、すばやい伝熱が可能です。リアクターを装填したブロックヒーターそのものを、振盪運動で撹拌します。前後30mmの往復運動で、毎分120回の振盪が可能です。キャスター架台に制御盤を一体化した基本型と、制御盤を自立させた独立型があります。多種少量の実験用途に、チューブリアクターを4台または6台同時処理できます。インターロック機構やドアカバーなど、ご要望に合わせたご提案ができます。

主な仕様

振盪式リアクター加熱撹拌装置の主な仕様
基本形式SAH-R4-500
使用圧力装填するチューブリアクターに準ずる(最大50MPa/ハステロイ)
ヒーター系統出力2系統出力(Aヒーター 2.5kW/Bヒーター 2.5kW)
温調性能最高設定温度 505℃/室温から50分で予熱完了/精度誤差 定常時±2℃
ヒーター制御方式P.I.D サイリスター(SCR)
振盪駆動出力3相 200V 1.5kW
振盪周波数設定つまみによる調整 0〜60Hz(0〜120 min-1)
振盪ストローク30mm(前後運動)
振盪制御方式PWM方式インバータ
温度制御センサメタルコネクタK熱電対 SUS316
内温測定センサメタルコネクタK熱電対 インコネル
圧力測定半導体歪ゲージ圧力トランスミッタ
電源電圧3相 200V 40A
外形寸法W600 × D600 × H1800 mm
装置重量約300kg

AKICO 共通の対応範囲

以下は機種によらず共通の対応範囲です。上の「主な仕様」がこの装置固有の数値、こちらが当社としての対応範囲です。

対応流体・材質・方式・法規・検査・カスタマイズ可否
対応流体水(H2O)、二酸化炭素(CO2)、ジメチルエーテル(DME)、窒素、アルゴン、水素、有機溶媒、スラリー、その他。可燃性ガス・毒性ガスにも対応(防爆設計)
接液材質SUS304/SUS316、ハステロイ各種、Ni合金、チタン合金、インコネル、ジルコニア・先進セラミックスの組込み、その他合金
操作方式バッチ式・流通式(連続式)のいずれにも対応。装置形式はオートクレーブ式・カラム式・コイル式
撹拌方式マグネット式ノンシール撹拌(直結型・ベルト駆動型)、循環ポンプ、振盪、マグネチックスターラー。羽根はパドル・タービン・イカリ・リボン・ウズ巻カサ型ほか
伝熱・熱源胴密着ヒータ、電気炉、ブロックヒータ、防爆ヒータ、スチームジャケット、加熱コイル、流体加熱、空気加熱、温水加熱/電気・熱媒・蒸気・温水
適用法規簡易容器、小型圧力容器、第一種圧力容器、第二種圧力容器、高圧ガス保安法、ボイラー。どの区分に該当するかの判断からご相談いただけます
検査・立会全装置に対する構造健全性の計算と耐圧容器の安全計算を実施。高圧ガス保安法のガス設備検査受験に対応。繰返し荷重・高温・腐食環境下での性能を検証したうえで納入します
カスタマイズ全機種で対応。標準品の改造、既存装置への追加、架台・制御盤・配管・据付まで一括対応可。掲載外の装置もオーダーメイドで製作します
対応範囲基本計画 → 打合せ → 見積 → 設計・製作 → 組立・調整運転 → 検査 → 納品・据付。すべて東京都大田区の自社拠点で行います

よくある質問

流体・温度・圧力・容量が決まっていなくても相談できますか?

できます。AKICOは標準機の販売ではなく個別設計が前提のため、「何をどう試したいか」の段階からご相談を受けています。適用法規の区分確認も、仕様が固まる前の打ち合わせ段階で行います。

接液部の材質は選べますか?

選べます。SUS304/SUS316、ハステロイ各種、Ni合金、チタン合金、その他の合金に対応します。耐食性・コスト・重量のバランスからご提案します。

高圧ガス保安法や圧力容器の法規対応はしてもらえますか?

対応します。簡易容器、小型圧力容器、第一種圧力容器、第二種圧力容器、高圧ガス保安法、ボイラーの各区分に対応した設計・製作を行っています。どの区分に該当するかの判断からご相談ください。

購入前に実機で試験できますか?

できます。PoCサービスとして、AKICO工場の実機を有料でレンタルし、購入前のデモ試験や受託試験を行えます。CO2超臨界流体実験装置(500mL・40MPa・150℃)、オートクレーブ AC-300A(300mL・40MPa・400℃)、超臨界乳化装置 SFW-E40S(40MPa・450℃・毎時1〜3L)が利用できます。

納入までどれくらいかかりますか?

仕様と規模によります。お問い合わせ → お打ち合わせ → お見積り → ご発注 → 設計・製作 → 組立・調整運転 → 納品・据付、の流れで進めます。据付・現地試運転まで当社が担当します。

この装置について相談する

流体・温度・圧力・容量が未確定の段階でもご相談いただけます。AKICO は標準機の販売ではなく個別設計が前提のため、「何をどう試したいか」の段階から承っています。

この装置についてメールで相談する お問い合わせフォーム

メールボタンを押すと、振盪式リアクター加熱撹拌装置の設計範囲を書き添えた下書きが開きます。空欄は「未定」のままで構いません。
お電話でも承ります TEL 03-3735-8888(平日 9:00〜17:00) / info@akico.com

先頭へ