株式会社AKICO 高温・高圧化学装置の
設計・製作
AKICO製 超臨界晶析試験装置。溶解槽・晶析噴射系と制御盤を一体化したユニット

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超臨界晶析試験装置

Supercritical Crystallization System

超臨界晶析試験装置は、超臨界流体を晶析溶媒として用い、微粒子・超微粒子を生成する試験装置です。株式会社AKICOは設計圧力35MPa・設計温度300℃、接液部SUS316で、急速膨張法(RESS)と貧溶媒化法(GAS)のいずれにも対応した装置を設計・製作します。高圧ガス法の検査合格品です。

  • 35MPa設計圧力
  • 300℃設計温度
  • 2方式RESS法・GAS法

概要

超臨界流体を晶析溶媒として用いた場合、制御方法として圧力因子が加わります。過飽和度はわずかな圧力変化によって大きく変化し、系の状態は極めて短時間に均一に変化します。微粒子・超微粒子の材料製造技術として、材料分野のみならず医薬品や香粧品などへも応用が広がっています。急速膨張法(RESS:Rapid Expansion of Supercritical Solutions)は、超臨界流体中に目的物質を溶解させ、ノズルを通して減圧させる方法です。減圧により目的物質の溶解度が急激に減少し、結晶の析出が起こります。貧溶媒化法(GAS:Gas Anti-Solvent Recrystallization)は、目的物質が溶解した溶液中に、目的物質を溶解しにくい溶媒(貧溶媒=超臨界流体)を加える方法です。溶液中に超臨界流体が溶け込むことで目的物質の溶解度が減少し、結晶化・析出されます。

主な仕様

超臨界晶析試験装置の主な仕様
設計圧力35MPa
設計温度300℃
装置材質SUS316(流体接触部)
溶解槽構造オートクレーブタイプ
溶解槽撹拌機マグネット式ノンシール撹拌機
CO2供給装置連続式一定圧力供給型
構成機器(RESS法)晶析溶解槽、溶解槽撹拌システム、CO2供給システム、圧力制御システム、温度制御システム、晶析噴射システム、晶析微粒子回収システム
構成機器(GAS法)晶析溶解槽、溶解撹拌システム、CO2供給システム、圧力制御システム、温度制御システム、精密減圧システム、微粒子回収システム
適用法規高圧ガス保安法(検査合格品)

AKICO 共通の対応範囲

以下は機種によらず共通の対応範囲です。上の「主な仕様」がこの装置固有の数値、こちらが当社としての対応範囲です。

対応流体・材質・方式・法規・検査・カスタマイズ可否
対応流体水(H2O)、二酸化炭素(CO2)、ジメチルエーテル(DME)、窒素、アルゴン、水素、有機溶媒、スラリー、その他。可燃性ガス・毒性ガスにも対応(防爆設計)
接液材質SUS304/SUS316、ハステロイ各種、Ni合金、チタン合金、インコネル、ジルコニア・先進セラミックスの組込み、その他合金
操作方式バッチ式・流通式(連続式)のいずれにも対応。装置形式はオートクレーブ式・カラム式・コイル式
撹拌方式マグネット式ノンシール撹拌(直結型・ベルト駆動型)、循環ポンプ、振盪、マグネチックスターラー。羽根はパドル・タービン・イカリ・リボン・ウズ巻カサ型ほか
伝熱・熱源胴密着ヒータ、電気炉、ブロックヒータ、防爆ヒータ、スチームジャケット、加熱コイル、流体加熱、空気加熱、温水加熱/電気・熱媒・蒸気・温水
適用法規簡易容器、小型圧力容器、第一種圧力容器、第二種圧力容器、高圧ガス保安法、ボイラー。どの区分に該当するかの判断からご相談いただけます
検査・立会全装置に対する構造健全性の計算と耐圧容器の安全計算を実施。高圧ガス保安法のガス設備検査受験に対応。繰返し荷重・高温・腐食環境下での性能を検証したうえで納入します
カスタマイズ全機種で対応。標準品の改造、既存装置への追加、架台・制御盤・配管・据付まで一括対応可。掲載外の装置もオーダーメイドで製作します
対応範囲基本計画 → 打合せ → 見積 → 設計・製作 → 組立・調整運転 → 検査 → 納品・据付。すべて東京都大田区の自社拠点で行います

よくある質問

流体・温度・圧力・容量が決まっていなくても相談できますか?

できます。AKICOは標準機の販売ではなく個別設計が前提のため、「何をどう試したいか」の段階からご相談を受けています。適用法規の区分確認も、仕様が固まる前の打ち合わせ段階で行います。

接液部の材質は選べますか?

選べます。SUS304/SUS316、ハステロイ各種、Ni合金、チタン合金、その他の合金に対応します。耐食性・コスト・重量のバランスからご提案します。

高圧ガス保安法や圧力容器の法規対応はしてもらえますか?

対応します。簡易容器、小型圧力容器、第一種圧力容器、第二種圧力容器、高圧ガス保安法、ボイラーの各区分に対応した設計・製作を行っています。どの区分に該当するかの判断からご相談ください。

購入前に実機で試験できますか?

できます。PoCサービスとして、AKICO工場の実機を有料でレンタルし、購入前のデモ試験や受託試験を行えます。CO2超臨界流体実験装置(500mL・40MPa・150℃)、オートクレーブ AC-300A(300mL・40MPa・400℃)、超臨界乳化装置 SFW-E40S(40MPa・450℃・毎時1〜3L)が利用できます。

納入までどれくらいかかりますか?

仕様と規模によります。お問い合わせ → お打ち合わせ → お見積り → ご発注 → 設計・製作 → 組立・調整運転 → 納品・据付、の流れで進めます。据付・現地試運転まで当社が担当します。

この装置について相談する

流体・温度・圧力・容量が未確定の段階でもご相談いただけます。AKICO は標準機の販売ではなく個別設計が前提のため、「何をどう試したいか」の段階から承っています。

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