製品案内
- 可視窓付き高圧セル MAC-100W
- ミニオートクレーブ MAC-75A・100A
- ポータブルガスブースター PGB-40
- チューブリアクターヒーターユニット TRA-SHU
- チューブリアクターヒーターユニット TRA-FHU
- チューブリアクター TRA-xxx
- ⾼温⾼圧反応試験装置
- 超臨界晶析試験装置
- 可視窓付高圧セル
- 超臨界流体溶解度測定装置
- 燃焼合成反応装置
- オートクレーブ/圧力容器
- 水熱合成/分解装置
- 逆浸透膜装置
- 振盪式リアクター加熱撹拌装置
- スラリー供給装置
- マグネット式ノンシール撹拌機
- 高圧気液平衡測定装置
- ガスハイドレート生成(分解速度測定)装置
- チューブリアクター
- 超臨界(水/CO2)試験装置
- その他の化学装置
- 装置構成必需品
ガスハイドレート生成(分解速度測定)装置
高圧装置の優れた技術力で
ハイドレート資源の実用化に貢献
概要
ガスハイドレートは、水素結合体である水分子のカゴ型構造の中に、他の物質分子が閉じ込められた包接化合物で低温・高圧下で生成されます。代表的なものにメタン(CH4)や二酸化炭素(CO2)があります。
近年テレビなどでニュースになっているメタンハイドレートは日本近海沖の海底(Fig.1,2)に大量埋蔵されており、燃える氷(Fig.3)と呼ばれ、地球温暖化対策に有効なクリーンエネルギーとして期待されています。
現在、掘削試験と実用化研究が行われており、推定埋蔵量は年間天然ガス使用量の約100年分に匹敵すると推定されており、日本は資源大国になれる可能性を秘めています。
メタンは主な大気汚染物質の成分である硫黄を全く含まず、燃焼すると二酸化炭素と水しか出ません。
燃焼時の二酸化炭素排出量は、石炭や石油のおよそ半分です。
ガスハイドレート生成(分解速度測定)装置は、CO2・メタン・エタンガスによるハイドレートの生成と分解速度の測定を行う装置であり、ハイドレート資源の実用化に貢献します。当社は高圧技術を応用した各種付帯装置の設計・製作を行っています。ステッピングモータ制御による精密なガス供給装置やマグネット式ノンシール撹拌機などはその一例です。オプションでその他の仕様にも対応いたします。
主な仕様
型式 | GHE-300 | GHE-500 | GHE-1000 |
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ガス供給容量 | 300mℓ | 500mℓ | 1000mℓ |
生成容器容量 | |||
設計圧力 | 15 MPa | ||
設計温度 | -30 ~ +50℃ | ||
接ガス材質 | SUS316 | ||
生成ガス | CO2・CH4(メタン)・C2H6(エタン) | ||
ガス供給装置 | 高圧ピストンによるガス供給 (ステッピングモータ 圧力制御) |
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生成容器撹拌 | マグネット式ノンシール撹拌機 | ||
冷却装置 | 恒温槽又はジャケット (手動又は電動 上下装置付) |
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適用法規 | 高圧ガス保安法 |
観察窓付ハイドレート生成装置(ジャケット冷却式)
観察窓付ハイドレート生成装置
(恒温槽冷却式)
観察窓付ハイドレート生成分解速度測定装置
(恒温槽冷却式)