製品案内
- 可視窓付き高圧セル MAC-100W
- ミニオートクレーブ MAC-75A・100A
- ポータブルガスブースター PGB-40
- チューブリアクターヒーターユニット TRA-SHU
- チューブリアクターヒーターユニット TRA-FHU
- チューブリアクター TRA-xxx
- ⾼温⾼圧反応試験装置
- 超臨界晶析試験装置
- 可視窓付高圧セル
- 超臨界流体溶解度測定装置
- 燃焼合成反応装置
- オートクレーブ/圧力容器
- 水熱合成/分解装置
- 逆浸透膜装置
- 振盪式リアクター加熱撹拌装置
- スラリー供給装置
- マグネット式ノンシール撹拌機
- 高圧気液平衡測定装置
- ガスハイドレート生成(分解速度測定)装置
- チューブリアクター
- 超臨界(水/CO2)試験装置
- その他の化学装置
- 装置構成必需品
超臨界晶析試験装置
SUPERCRITICAL CRYSTALLIZATION SYSTEM
超臨界流体の特徴を最大限に活かして
ナノテクノロジーへの挑戦が続けられています
概要
超臨界流体の特徴を最大限に活かして、ナノテクノロジーへの挑戦が続けられています。超臨界流体を品析溶媒として用いた場合、制御方法として圧力因子が加わります。過飽和度は僅かな圧力変化によって大きく変化し、系の状態は極めて短時間に均一に変化します。微粒子や超微粒子の材料製造技術として、材料分野のみならず、医薬品や香粧品などへも応用が広がっています。
( 1 ) 急速膨張法
( RESS:Rapid Expansion of Supercritical Solutions)
超臨界流体中に目的物質を溶解させ、ノズルを通して減圧させるものです。
減圧により、目的物質の溶解度は急激に減少し、結晶の析出が起こります。
薄膜化技術としても利用され、懸濁溶液法(PGSS) や水溶液噴射法(RESAS) などの応用プロセスも検討されています。
(2) 貧溶媒化法(GAS:Gas Anti-Solvent Recrystallizatio)
目的物質が溶解した溶液中に、目的物質を溶解しにくい溶媒(貧溶媒;超臨界流体)を加える方法です。溶液中に超臨界流体が溶け込むことにより、目的物質の溶解度が減少し、結晶化・析出されます。又、ASESやSEDS、PCAなど、超臨界流体や溶液の導入方法を種々工夫した方法が開発されています。
設計仕様
・設計圧力:35MPa
・設計温度:300℃
・装置材質:SUS-316(流体接触部)
・溶解槽構造:オートクレーブタイプ
・溶解槽撹搾機:マグネット式ノンシール
・CO2供給装置:連続式一定圧力供給型
・装置の法規:高圧ガス法検査合品
構成機器
(RESS法)
・晶析溶解槽
・溶解槽撹拌システム
・CO2供給システム
・圧力制御システム
・温度制御システム
・晶析噴射システム
・品析微粒子回収システム
(GAS法)
・品析溶解槽
・溶解撹拌システム
・CO2供給システム
・圧力制御システム
・温度制御システム
・精密減圧システム
・微粒子回収システム