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研究機関との共同研究で得た実績とノウハウを結集し
高精度な気液平衡測定を実現

高圧気液平衡測定装置
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気液平衡とは、液体から気体への蒸発気化反応と、気体から液体への凝縮液化反応が、互いに等しくつり合い相平衡となる状態です。この状態はある種の溶媒と溶質によって、圧力・温度の変化によって変化し高圧下では極めて煩雑です。測定では、平衡温度・圧力の他、平衡状態にある気相と液相の組成を解明するため、物性を測定する装置であるといっても過言ではありません。
活用事例として、石油精製などへの有効利用が挙げられます。ガソリン・ナフサなどは、蒸留抽出によって重油から精製されますが有害成分を除去しつつも有用成分を残すなど、精製段階や目的成分によって抽出操作(圧力・温度)は異なります。高圧下における気液平衡状態の物性解明により、多様な抽出操作が可能となります。
大学等の機関と連携し、共同研究で得たデータを基に、当社の実績とノウハウを結集した装置です。
測定条件・目的別に、静置型・循環型・流通型・その他(露点沸点法・平行蒸留法)で最適設計致します。最近ではイオン液体を活用するCO2吸収液の研究が、温室効果ガスの削減手段として期待されています。

主な仕様

型式

静置型・循環型・流通型・その他
設計圧力 MAX. 50MPa
設計温度 MAX. 150℃
接ガス材質 SUS304/SUS316・ハステロイ・他
伝熱方式 空気加熱・温水加熱・密着ヒータ
対流装置 撹拌機・循環ポンプ
試料注入 高圧注入器(手動式/電動式)
適用法規 高圧ガス保安法

高圧気液平衡測定装置(静置型)フローシート

応用例

医薬品工業

酵素、ビタミンの精製・回収
動植物からの薬効成分抽出
医薬品原料の濃縮・精製・脱溶剤
脂質混合物の分離精製など
食品工業 動植物油脂の抽出、食品の脱脂
脱カフェイン分離、香辛料抽出
植物油脂の抽出・脱色・脱水
アルコール飲料のソフト化など
香料
化成品工業
天然香料抽出・合成香料分離
脱ニコチン・化粧品原料抽出など
化学工業 炭化水素分解・共沸混合物分離
有機溶媒の水溶液脱水など